【茶杯裏面】オークションのあれやこれや&大会総括
【茶杯裏面】オークションのあれやこれや+大会の総括
オークションのあれやこれや
今回の大会は5匹オークションした後残ったポケモンから5匹自由選択を行う。
→1,2,3巡目は使いたいポケモンを採用し、4,5巡目は相性補完狙いで取れたら取り、多少相性が悪くとも後ろの5匹で対応できるため自由選択に残したくないポケモンを選んでも良い、と考えた。
→つまり3巡目までにポイントを使い、4,5巡目は余り物からベストを考える方針で行こうと思います。
1巡目考察
1巡目選択ポケモン
メタゲームにおいて一番信頼しているポケモンであるバシャーモを選択。
この世界には強いポケモンが20匹くらいは存在するため外れてもいいと思い2001ptで提出。
→獲得。正直でかい。
1巡目終了時の残ポケモンはこちら。
なんで霊獣ランドロスさん余ってるんですか??
2巡目考察
本当はテッカグヤを取りたかったが断念。地面タイプを受けられるポケモン&水耐久を吹き飛ばすポケモンを選びたいため2,3巡目でその辺りを指名する予定で行きます。
2巡目指名霊獣ランドロス8010pt。
ポイントの意図は3巡目5000,4巡目3000,5巡目2000ptくらいで割り振りたいためこれ以上出せないかと判断。4巡目も安く行ってもう1000上乗せするか20分くらい悩んだがこの額で提出。
取れたら3巡目コケコ、4巡目鋼タイプあたり取りたいですね。
→競合負け。9010ptベットやったなあ…
悩んだが、キャスのコメントの感じが3巡目コケコ指名だと競合しそうなため外れ2巡目にて指名。
→2021ptにて獲得。残額15978pt。
2巡目終了時の残ポケモンはこちら。
レボルトキッスが残ってること以外は普通か。
3巡目考察
バシャコケコが取れたので浮いてるポケモンが欲しい。耐久ポケモンに悪戯できるポケモンを取りたい。構築が前のめりになっているためそこそこ耐えて返せるポケモンならベスト。→トゲキッスかな。
ポイントはかなり余っていて、4,5巡目にポイントをあまり残す気はないのでがっつり使ってしまおう。→10101pt
と思っていたのだが。
4巡目でフェアリータイプに勝てるポケモンを取った場合、ドリュウズが死ぬほど重くなる。また水技の一貫もかなりきつい。4巡目指名ポケモン次第では例えばウツロイドとかがきつくなると思い、指名をラティアスに変更。余ってたら4巡目にギャラドスを指名します。鋼枠は最悪ハガネールを自由選択で選ぼうかな。
→ラティアス獲得。
3巡目終了時の残ポケモンはこちら。
ギャラドス余ってる。計画通り。
4巡目考察
先述の通りギャラドスを選びます。普通に強いしなんで余ってるのかわからんレベルだが、出せるポイントがあまりないため取れたらいいな(願望)。
5巡目は安く行きます。ここは外しても自由選択に残したくない、例えばオーロンゲとかパルシェンとかを選べばいいためポイントは4巡目で使っちゃいます。2021メタで2022ptを残し3855pt使用します。
→ギャラドス獲得。
4巡目終了時の残ポケモンはこちら。
5巡目考察
鋼枠としてギルガルドが残っている。普通に強いため指名。→獲得。
5巡目終了時の残ポケモンはこちら。
というわけで以下の5パートナーズが完成しました。
5匹で10タイプ選べてます。弱いわけがない。5巡目指名時点で気付いたのですが、実は7世代の非オークション(自由選択制)の5パートナーズルールの大会で全く同じ5匹を指名していたことがあります。
というわけで残りの5匹は正直適当にぺっぺって放り込んでも成立しそうですがちゃんと考察します。
自由選択に残ってるポケモンからレイスポスがめちゃくちゃ重い。→ガオガエン選択。
電気の一貫がラティアスでしか切れていないため地面枠を採用したい→ホルード選択
ミミッキュがかなり重い。積みピクシーも面倒くさい。→モロバレル選択。
ステロ撒けるポケモンがいない。ついでに起点作れるポケモンならベスト→アグノム選択。
というわけで以下のパートナーズが完成しました。
7世代の亡霊です。どうぞよろしく。
これらを活かした対戦の感想です。
vs殻猫さん 勝ち
瞑想ラティアス通ると思ったんすよ。なんであんなにラティアスに強いポケモンばっか並んでるの。
先発ラプラスと何の対面を作っても安定行動が存在しないため弱点保険を切ってました。ヨプとかのが優先順位高そうかなと。思ってたら弱点保険来ちゃったねえ…電磁波でずるして勝ち。ちなみに瞑想じゃなく普通にフルアタとかのラティアス持っていけば普通に勝ててました。
vsぷーらさん 負け
勝てると思ったんすよ。雷P一発麻痺とか勝てるわけないやん。麻痺引いた瞬間に何しても負けになったが、かといってプレイングが雑になったのは良くないですね反省します。
ちなみにフライゴンをほぼ切っていたため型について考察してなかったが、麻痺引いてなくてもフライゴンが特殊なら立ち回り次第で負けです。物理ならどう転んでも勝ちっぽい。
ここで負けてしまった&他の人の勝敗的に連勝以外許されない展開に。
vs高松さん 勝ち
トノグドラガラガラorミミッキュorブリザポスしか考えてませんでした。ライコウを大事に取っとかれたら負けでしたがダイマターン稼ぎに出て来てくれたのでギャラドスでなんとかできて勝ち。完全に相手のプレミで勝ち拾わせてもらいましたね…ここで負けてたら良くて3竦みという絶望展開だったので^。^こんな顔してました。
ここで他の人の勝敗から最終戦勝てば予選一位通過、負ければ高松さんぷーらさんとの3竦みという展開に
vs佑さん 勝ち
瞑想ラティアスは読まれるだろうなと思ってはいたが黒い霧しか警戒してなくてまさかドラテで来るとは。初手で避けたのは運勝ちが過ぎるが紆余曲折を経てそこまで運が偏った勝ち方ではなかった()寧ろドラテされてもいいと思い突っ張ったら相手が深読みダイマしてくれたのが一番の勝因かもしれない。
ちなみに瞑想じゃなく普通にフルアタとかのラティアス持っていけば普通に勝ててました。ガルドコケコで一生弱気の択取ってしまったので決勝トナメではそんなことないようにしたい。
というわけで予選デルタブロック3-1で1位通過です。^。^!
決勝トーナメント1回戦vsにぱ〜☆さん 勝ち
スカーフコケコは読まれたとしても強いと思っていました。砂かきスカーフウオノラゴンは聞いてません。ラティアスのダイマックス中にスカーフ噛み砕くを押されていた場合は普通に負けてました。ラティアスが想定外に固く見えていたはずなので助かりましたね。
そういえば以前に他の大会でバシャコケコギャラを使っているときに砂かきスカーフドリュウズ出されたことがあったため出される可能性については考慮しないといけなかったですね。。。
相手が弱気に動いてくれたため勝・。・ち!
決勝トーナメント2回戦vsさふぁいあさん 勝ち
結構メタ&プレイング読みが通っててきれいに勝てたかなという印象。1ターン目の殻を破るが結果的に完全に無駄ではあったが、ケアのために仕方のない動きでした。向こうが1ターン目ボルチェンからサマヨ降臨、もしくは最初のスイクンコケコ対面ボルトバックではなくミラーコートのどちらかを押されていればかなり苦しい戦いにはなったため向こうの選んだパートナーズや戦術がシンプルに強かったですね…。
決勝トーナメント決勝戦vsユキハル 勝ち
剣盾の大会はサンダーを取った人が一方的に強いということを考察段階で思い知らされました。もし同様の大会に今後参加する機会があればサンダーに12001pt賭けようと思います。
アグノムでまたしても弱気の択を取ってしまいましたが相手のラグラージ&ニャオニクスが2匹でステロを撒いただけで終わってくれたのが助かりました。ダイウォールの元技があればもっと楽に勝ててましたね。。。
ともあれギルガルドが強すぎたので勝・。・ち!優勝!
パートナーズへの感想
バシャーモ……強かったのは強かった。しかし5や6パートナーズと違って誰かに止められてしまったり技スペがきつかったりして思ったより活躍できませんでしたね。
カプ・コケコ……火力が微妙に足りてないこととめざ氷を失ってしまったこと以外はめっちゃ強かった。相手視点こいつの一貫を消すための選出をほぼ強制されるの辛かったんじゃないですかね。
ラティアス……死ぬほど強かった。10000↑出す価値はあったと思います。思ってた以上に何でもでき、何でも耐えた。欲を言えばsがあと10欲しかっ……。
ギャラドス……意外と強かったが、やはりsが微妙に遅いことと4倍弱点持ちなのがきついため扱いづらかった印象。ガオガエンと併せた威嚇サイクルは滅茶苦茶強かった。雷パンチ麻痺は聞いてません。
ギルガルド……思っていたより使いづらかった印象。キングシールドってa-1にナーフされたんですね、知りませんでした。パルシェンに強かったのは評価できますが、この枠はオーロンゲとかで良かった気がしてます。
アグノム……起点作りの役割を思った以上に遂行できなかった。壁を張れるポケモンがそこそこいるため、実質ステルスロックくらいしか仕事がなく、それならユクシーの方が使い勝手が良かったかもしれない。アタッカーとしては打点不足になり、どちらをとってもコケコの下位互換になってしまっていた。
ホルード……こいつなんでこんなに弱いの。Sが半端すぎた。ステルスロックも覚えない。恩返しも取り上げられてしまっていて、電磁波サイクルのスイーパー役くらいにしか使えないように見えています。こいつもバシャーモと同じく5や6パートナーズの大会の方が強そうかも。
ガオガエン……レイスポス対策という理由のみで採用したが、特に後攻捨て台詞が死ぬほど使いやすくて強かった。あとは岩石封じを覚えてくれれば良かったんですけどね……。
パルシェン……見せあいの圧力が半端ない。強いとは思うがこいつも10パートナーズもいれば1匹くらい止めてくるやつが居た。そこに刺せる毒菱は本当に偉かった。
モロバレル……7世代のオフの決勝まで行ったPTに入っていたのでそれなりに信用してるつもりだったんですよ。なんだこのきのこ。この枠は絶対にエルフーンにすべきでした。
僕自身のメタゲーム経験が5や6パートナーズの大会ばかりになっていたことに起因して、微妙に扱いづらいポケモンがちらほらパートナーズに入ってきてしまっていたのは反省点ですね。タイプ相性だけ見るときれいなPTしていますが実際は特定のポケモンが無理になったりかなりしていましたね……。(8世代対戦に慣れていないことは別に反省点とは思ってません。)
大会総括
予選ブロックは全試合通して運に左右されましたね、、、メタに関しては瞑想ラティアス一生使ってたけど一生刺さらなかったので安易に採用するのは反省ですね。ガオガエンは思ってたのの100倍強く、ギャラドスとあわせて相手の物理ポケモンをボコボコにできる性能は今後も使っていきたくなりましたね。
決勝トーナメントではメタを通して勝つプランが多くなり、やっぱり上がってくる人のパートナーズが滅茶苦茶強いということを実感しましたね。
さいごに
これにて私の茶杯裏面は、というか茶杯裏面の全日程が終了しました。参加者の皆様、視聴者や読者の皆様ありがとうございました。
何より大会を開いてくださったてぃえこ神、運営のWatson☆くんには本当に感謝しています。ありがとうございました。楽しい大会でした。